エターナルの花ひらく

 また新しい1年の始まり。1月の1日に希望を抱くのは万国共通。幸福漂う地球で飛び交う言葉はおめでとう。そうして、また1日1日と、それぞれの日々を重ねてゆくのだね。今日もまたしんしんと、雪降り積もる寒々とした旭川の空の下から、新たな年におめでとう。
 新年もまだ明けたばかりなのに、幸せな報せが驚くほどたて続きに届いて、心底から嬉しくなる、今日このごろ。大好きなあの娘の葛藤も喜びも、分かち合ってきたから、安心して、自分まで嬉しくて涙が止まらなかった、1月3日。これから先も、かけがえのない日になるのだろうね。めでたいね、愛でたいよ。それにしても、今年は何かとお祝いごとが多い予感。こんなにもたて続いてくると、やっぱり、幸福は連鎖するのかな、と思う。それとも、示し合わせなのかしら。どうなのかしら。
 以前、あの娘は私にこう教えてくれたっけね、「知りたい会いたいという気持ちが恋となり、知ったうえで許し合い愛へ変わる」ああ、いつまでも、そうでありたいなと思う。ずっと、胸にしまい込んでる、大切なことば。
 わけもなく嵐が吹き荒れるように、胸騒ぎがして気持ち切ない夜も、朝がくれば嵐も吹き止んで。舞い込む嬉しい出来事に、ほら、心が穏やかになっていく。そう思えば、乗り越えていける。
 年越しの候に、気持ちの一新を兼ねて、長く長く伸び続けた前髪を切りながら2010年を迎えた。久々の前髪パッツンも、身に慣れてきた。前髪と共にさようならゼロ年代、こんにちは十年代。また1年、また10年、ここから先はどうなるのだろう、どこで何をしているのだろう。未来はどんな感じ?
 初詣は今年も、おじいちゃんの家がある当麻の神社で。おみくじは今年も大吉。2年連続で幸先良い。今年は臆病な自分を打破したいな、と思ってたら、おみくじに「人に剛臆あり」なんて書かれてて、なんだか気持ちをよまれてしまったようです。そういえば昨年の末に、1年を振り返りがてら手帳に挟んでいた2009年のおみくじを読み返してみると、忘れかけてた健康枠に「病気は見かけよりも重い」と書かれてて、これまさしく難聴のことじゃないか、とゾッとしたのだった。ちなみに今年は良いもよう。
 当麻といえば、廃校になった小学校舎が春にアウトサイダーアートのギャラリーに生まれ変わる、というニュースを昨日の新聞で読んだ。春の訪れ、おじいちゃんの家に行くときは立ち寄ろう。
 いちおう、今年の目標というか抱負としては、自分に嘘をつかないこと、これに尽きる。日々、やりたいことをやって、大切なものを大切にして、いろんなことを知りながら、1日1日を丁寧に生きてきたいものです。もちろん健康第一で。あと転職と料理の上達…。
 音楽面に関しては、既にミクシではアナウンスしましたが、今年から、長らく活動休止してたインアコーマが復活します。今週末は初練習。さて、どんな感じになるのでしょうか。現代も今のところライブ決まってないけど、帯広支部の方含めたフル編成でのライブもそろそろやりたいものですね。ナノディストロも、やりたいことを勇んで成し遂げてかなくては。うん、そして、はやくまた東京に行きたい。会いにいきたい。
 では、改めまして。明けましておめでとうございます。
 今年も、これからもずっと、宜しくどうぞ。