春宵一刻値千金 花に清香 月に影
時に、ここで挫けるわけにはいかないと、
自らを追いやる瞬間があって、気丈に振舞う瞬間がある。
時に、かけがえないものを大切にしたい、
その意義がある瞬間があって、気を緩めてく瞬間もある。
そのどちらも、生身の人間らしさがある、自作自演の阿吽の呼吸のようなものだ、
と、凡人なりに思うわけ。
月と太陽はそれぞれひとつしか無い、ひとつで無くては困る。朝日や夕焼けが綺麗でなくては困る。空も、海も、風も、本を正せばただひとつの上に存在するそれらを見ている、私達も。同じどこかで繋がっているのでしょう。万人それぞれに違った日々を過ごし、日々思うことは人それぞれに違ってて当然で、いつだって様々で、そうでなくては困るもの、ひとつの脳があるゆえに一人の思考があるもの。一人に様々な喜怒哀楽はその都度あるが、そのすべてが真実でしかない。どこかで繋がっていけたらいい、と私は心から願う。だから、真実の平衡を失うわけにはいかない。失ったらそこから秩序が乱れていくのだろう。例え、地球上がクローンだらけになったとしても、真正には到底太刀打ち出来ないだろう。その壁は分厚く、高いもの。そうあるべきなんでしょうね。
今が自分の精神力を試されてる時かな、と考える。
OK、ならば向かっていくしかない。
というわけで、今月末東京へ行きます。潜伏期間は、4月26日から28日。
春のコトバも、春のうたも、みんな綺麗と感じとれる瞬間に。
素晴らしい旅にしたい。