裂ける夜長

 秋の夜長は延々と高速スピードで駆けてる。秋は深まった、心底骨冷えする毎日。
 気付けば不摂生外道まっしぐらで、少しばかり体力が落ちた予感。一杯の健康茶で健やかさを手に入るなんて思うな。妙にギラギラしてる毎日。
 なんとなく今猛烈にビールとパンを食したいという気持ちをなんとなく茶で紛らわす今。
 さて随分と時差を感じるけども、ここ数週間のことを書けば、先日はカジノでlostage、SHUWA、another、miscornerなどを観に行った、言葉そのまま「ライブ」の底力を感じた日だった。あとは、現代の練習。相変わらずの労働。飽くことなく描き続ける絵。疑問は未解決。そして、ディストロしてるbirthの音源が非常に良くてガン聴きして。yさんから送って頂いたGENDO DEATHのdemo音源がカウパアズを思い出させてむちゃくちゃ興奮して。ゆうぞうさんのzine「死んで空になる」が家に届いたりと非常に嬉しくて。次のディストロ出店の展開をいろいろ考えて。それから、理由も無くへこんで落胆するも割とすぐに何事もなかったかのように浮上して別にどうってこともなかった。いろんなことを考えた。笑いが止まらなかった。ギラギラしながら追ったり追われた。そんなもんだ。
 雨に大いに当たりながら、私は神も天国もそういったもんは何も信じちゃいないけど「天罰」だけは強く信じていることに気付いた。最近雨に当たる度にそう思う。この思考はいつまで続くんだろう。地獄に落ちればいい。
 到底手の届かない高いところにある何か。
 到底知ることすら出来ない何か。
 到底圧倒的に眩しい何か。
 重力があって本当に良かったな。なぜなら地下に潜ることが出来る。