紅燃ゆる霜月

 軽くここの存在を忘れかけていた。もう少し頻繁に書けばいい。お久しぶり。
 前から何度太陽が昇ったんだろう。なぜ鮮度を失った「言葉」は目をそらすものになってしまうんだろう。未熟であることを見せ付けられるようだ。
 最近は寒い。うかうかしてればもう11月だもの。しかしこの寒さが身体や脳にすべて行き渡ってくれればすぐ慣れるんだろうな。なんにせよ冬好きには暑いのよりも幾分調子が良い。ところでこのあたりの季節の信号の赤が物凄くたまらないと思うのは自分だけか。赤は興奮作用の赤。たまんね。
 フリーパンクzine「死んで空になる」でのディストロのインタビューを読んでくれた方々からいろいろ感想を頂いて凄く嬉しい。頂いたすべての言葉が本当にありがたく、そして励みになった。恐らくここは見てないと思うし(というより、ここを誰が見ているのかそんなに把握してません、特に旭川勢)少し自分女々しすぎるかもしれないが、リアクションを頂ける事がこれほどまでに嬉しいんだっていう。感無量すぎて書かずにはいられなかった。本当に感謝してます。ありがとう。これからもがんばります、行動で示せれば尚良いか。あと私信気味だけどacclaimのレビューも無茶苦茶嬉しかった。
 10月の鮮明なものを断片的に遡れば、まずは10月7日は電気猫でTGの企画でディストロの出店。山形からWHAT EVER FILM、札幌からROが来旭。たくさんの再会と出会いも嬉しく終始楽しい1日だった。ROのライブも素晴らしく、丸2年ぶりのワトエバのライブは最高すぎだった。その翌日8日はカジノでFRATENN、hir.、miscornerなどを観た。miscornerもhir.もかっこよく、FRATENNのライブは鬼のように凄まじくてあまりにも衝撃的な1日だった。12日はカジノでビールを煽りanotherを観て、27日は電気猫でbronbabaとTGとVINCENTを観た。音の洪水と雷鳴。TGは左側にドラムというセッティングで観てて新鮮だった。珍しく頻繁にライブを観た10月。 そんな反面、音も聴こえない日常生活では、頭痛腰痛に悩まされたし腸煮え滾ることもあったりでまあ踏んだり蹴ったり揺らぎながら過ぎていったように思う。ただ、ここ最近にかけてぐっと集中力が欠如して何かと凡ミスがバカみたいに多い。要は油断してはいけないということか。
 そして現代の方も順調に進んでいます。音を鳴らすというのはやはり面白い。昨日の練習も楽しかった。まあしかしシンセは再考の余地あるなー。なにはともあれ、早くライブがしたいものです。
 最近はDischarming man「THE END」 tiala「heap」をよく聴いている。どちらも本当に素晴らしい。Discharming manはキウイをはじめて聴いた感覚を思い出した。ティアラもヤバすぎる。ライブが観たい。