アンチロハスの灯火

　眠い。
　ふと気が付くと明日はキャンドルナイトである。前に遊動社フリーペーパーで知った無買日のことにしても、アドバスターズで知ったTV TURN OFF WEEKにしても、誰でも参加できてさまざまな参加の仕方がありそれでいて参加するすべての人が主宰者であるというインディペンデントなムーブメントに私は非常に興味がある。ただ、無買日だとまだまだ首都圏が中心の取り組みが多くてましてやこちら北海道では大きな活動というものがまだないとみているが（もしあったらすいません、しかしながらこっちでも広まっていくべきだと思います）、このキャンドルナイトに至っては旭川の方でも、私の学校も参加しているしその他にも銘打ったイベントだとかあらゆる施設でのライトダウンなどの取り組みが行われていてまだまだ少数でありながらも、市ぐるみで活動しているだけに年々広まってきているんじゃないかと思う。LOHASだとかいう言葉は全くもって虫唾が走るし、地球のためとか言われても大規模すぎてピンと来なかったりするのだけど、私は環境のためにやるだとかそういうのじゃなくてあくまで軽く考えてこういうおもしろ楽しくもアイデアのある参加型のムーブメントが広まり、それが偶然のごとく環境を守ることに繋がってくるんならそれでいいんじゃないの？と。別にいいんだって、スローであることや蝋燭によるムード気取ることも、環境のためにと声高に言わなくても、必ずしも全面に出す必要は無いな。ただ、自分がその時間をどう過ごし、楽しむかというまでだ。報いはそこからついて来る、良くも悪くも。あなたはどうでしょう？
　ところで私は蝋燭の照明だけのライブを前々からやりたいと思っている、これはいつか絶対にやる。