ああ練習前に飲む葛根湯たるや

 風邪を引いてしまって、朝から体調が悪い。今回はいつもは真っ先に痛くなる喉が珍しくそこまで痛くはない(いがらっぽさはある)のだが、だるさと腹と咳も出て結構キツい。ぼーっとした頭の中でいつも、風邪の諸症状を格付けしてどこに「来る」のが最も辛いのかとか凄いくだらないことを考えるのだが、結局は喉に来る時は喉に来るのが一番キツいと思うし、腹に来る時は腹がキツいと思う。つまりどうこう思っていてもいい加減なもんで、今身の上で起こっている苦しみが、最も苦しいと思ってしまう。今感じていない過ぎた苦しみなんて、大半は忘れてしまうしまたは忘れたい。
 で、今日は夜から練習だった。練習前に葛根湯を飲むのはこれで2度目である。練習はこれまでで一番手応えを感じて良かった。帰りに雷が鳴り自宅付近の薄暗い通りに光る稲光を見て若干興奮した。雷は怖いが。帰宅後、体温を測ってみると熱が出てた。いつも引き始めの時期を逃してるのかなんなのか葛根湯飲んでも結局そのまま風邪は引き続いてしまう私の場合。あーーだるい。風呂入って、玉子酒(効くのか?)でも作って飲んでこってり眠りたい。眠ってやる。
 では、死んできます。