私は失いたくない

disnano2007-05-27

 寒い!!!!!
 ストーブの調子がおかしい。さすがにこの時期なので買い換えは秋に持ち越すが、日差しは季節相応な按配だがここ数日風が冷たくて骨冷えして堪えている。
 自分はそんなに食に対するこだわりとかはあんまり無い方なのかもしれない。子供の頃から、気に入った食べ物があれば、平気でずっと同じものを毎日飽きずに食べていたしそれは現在も変わらない。実際学食とか外食などでは蕎麦ばかり注文して友人に呆れられていたし(でも蕎麦は楽でいいんだよなあ)「基本的に外食はうまいもの」と思ってるから、例え一緒に食べた人がまずいと言っていても私には結構美味しく感じてしまう。それは得なのかもしれないし、逆にもったいない事だと思われるかもしれないけど、別にそれでいいかなとは自分は思っている。まあ自分自身は別にそれでいいんだけども、ただ、市外から来た人に美味しいところを紹介する機会がある時、自分の意見の頼りなさを凄く実感する。万が一そういう機会があったら、もちろん出来る限り美味しいところを薦めたいので、一応今のところただ自分も行ったことがある所、、というだけではリスクがあるかもしれないから、+無難に友人からも美味しいという意見の聞いたことのある所、所謂「有名どころ」を薦めたりするのだけど、それもなんだか申し訳無く感じてしまう。まあなにせ「有名どころ」は混むから。うーん、果たして自分が発掘して自分の意思で薦めれることが来るんだか。どうかなあ。
 そういえばこの前、怖い夢を見た。戦争の夢だった。でも戦場は日本じゃなかったとなぜか意識している。私は当然戦争を体験したことのない奴で(そしてそれが永遠であれと願うように)だから、あまりにも想像力に欠け過ぎたしょぼくて安っぽい緊迫感と恐怖に満ちた夢。しかし本来の戦争はそんなもんじゃないだろう、もっと想像を絶するんだろう。夢で空襲から逃れるために夢の中で坂道をひたすら走っていた。見覚えのあるあの坂道はどこだっただろう。あの坂道はどこだったか。現実になっても思い出せないけども、夢から覚めて、見覚えのある様々な風景などを、私は失いたくない、
私は失いたくはない、
猛烈にそう思った。そしてそれを忘れたくない(だからここに記す)。想像を絶するくらいね。
 で、枯れた花とろろを撮る。9歳のろろが我が家に来てもうすぐ1年になる。