太陽も月も均等に空中で散々遊んで家に帰って

 実感こそなかなか沸かないものの、私はまたひとつ歳を取って、そして学生生活も終わった。やけに太陽が眩しく感じる日だった。長い夢から目が覚めたような気分。祝いの言葉に本当どうもありがとう。
 まあこれからもやりたいようにやっていこう。頭の中でひらけごま、と何度となく唱えながら。
 なんか久しぶりに飲み過ぎちゃったなあ。これが幸先の美酒でありますように。